6C45Piシングルアンプ

昨年から取り組んでいる6C45Piシングルアンプですが、順調に育っています。
コンデンサをすべてCDE 944U 33uFに変えたのと合わせて、バイアス回路にチョークの追加、整流素子をSiCダイオードから整流管へ変更しました。バイアス回路ですが信号回路へ直結されるだけあって、電源の質がそのまま音質に現れます。ダイオードから整流管への変更は 電源回路の100Hz以下の位相変化を抑えるため、チョークの追加は電源のレギュレーションを改善するためと至極当たり前の理由からです。ただ、回路的にはチョークインプットとなっていますが、臨界電流からは遥かにかけ離れた値ですので厳密にはチョークインプットとは言えません。今は5kのアウトプット出受けてスピーカーを駆動していますが、ゆくゆくは新しく組み直すアンプのドライバー段となる予定です。




コメント