コンデンサをすべてCDE 944U 33uFに変えたのと合わせて、バイアス回路にチョークの追加、整流素子をSiCダイオードから整流管へ変更しました。バイアス回路ですが信号回路へ直結されるだけあって、電源の質がそのまま音質に現れます。ダイオードから整流管への変更は 電源回路の100Hz以下の位相変化を抑えるため、チョークの追加は電源のレギュレーションを改善するためと至極当たり前の理由からです。ただ、回路的にはチョークインプットとなっていますが、臨界電流からは遥かにかけ離れた値ですので厳密にはチョークインプットとは言えません。今は5kのアウトプット出受けてスピーカーを駆動していますが、ゆくゆくは新しく組み直すアンプのドライバー段となる予定です。
2020年4月15日水曜日
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