2020年5月10日日曜日

トランスのきままなチューンナップ

オーディオの自作をされる方には様々です。キットを組み立てるだけの人、部品や回路のチューニングをする人、部品や配線までも作ってしまう人。
市販品にはどうしても妥協せざるを得ない部分があるため、部品のもつポテンシャルを100%発揮しているかというとそうとも言い切れません。
私の場合はチョークや抵抗はつくったり、自分の欲しいスペックの部品を作ってもらうことがありますが主に市販されている部品のチューニングとバランスとりがメインです。
部品のチューニングをする場合、すべて自己責任でメーカーや販売元の保証がうけられるなくなります。また、メーカーに同様のチューニングをお願いしても改造はお断りということがほとんどで、それ専門のショップに持ち込むか自分でするしかありません。
兼ねてからSamizuAcousticsさんのカットコアを使ったトランス類を固定してるステンレスバンドですが、コアと導通があるので磁気が発生するときにシンプルでないと感じていました。(確認してみましたところ、ステンレスのバンドも含めて特性を設計されているとのことでした)
勝手な思い込みからくる好奇心に打ち勝つことができず、ステンレスバンドを取り外すためにコアを分解して外側から木ではさみこみました。
蛇耳の感覚と贔屓目で聞いているせいかこっこうな音質の向上を感じました。
今回取り組んだトランスのチューニングですのでメーカー対応もありませし保証もなくなります。ましてや特性も変わる可能性も否めませんので、もしやられる方はジオ責任で自分で施工されてください。

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