2020年5月17日日曜日

真空管

音楽再生用のアンプに使っている真空管ですが、トランス類と異なって音楽を聞けば聴くだけ消耗します。特に整流管の消耗は早く感じます。そんなこともあって蛍光灯と同じ感覚で消耗品と割り切っています。
高価のヴィンテージはいいかもしれませんが、消耗を気にしながら音楽を聴くのはナンセンスだと思います。まあ潤沢に軍資金があれば別です。
通常真空管は消耗すると動作がおかしくなります。写真は6C45Piのバイアスにつかっている6AL5ですが、半波整流でつかっているので見事に片側変色しています。バイアスの場合整流管からの電圧が低くなった場合、接続されている真空管の電流値が大きくなるので要注意ですが、急に消耗することはないですので、一日一回のバイアス調整の時に確認はしていますので大丈夫かと思います。
今では新たに真空管に取り組む方は少ないかと思いますが、拙宅では真空管が今が旬です。




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