タイムドメイン化

オーディオ機器ですがシンプルな構成ほど部品を変えると顕著に音に現れます。今回制作したミニワッターですが、一番電流が流れるところで20mAぐらいです(ヒーター配線を除く)ので思い切って配線をYA-1の内部配線に使われているものに交換しました。最初は配線にすべてガン玉をカシメ用途思ったのですが、以前電流値が少ない配線についてはこの手法の方が有効でした。これは以前から他のアンプでやりたかったのですが、電流値が大きくてなかなか踏ん切りがつきませんでした。
特にケミコンは曲者で、かなり端子部分に振動が内部から伝搬んしています。部分的ガン玉をつけたところもありますが、効果覿面です。このアンプの音質の比較対象は6C45Piシングルですが及ばずとも遠からずのところまで行けそうな気配です。

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