0.35W 6DJ8シングル 回路図

唐突にですが回路図です。回路図は電気的な接続と選択した部品を記載してあるっもので、配線材や端子の種類、ケースなどは記載されていませんので、直接音質にはあまり寄与してこないものと考えています。回路図が同じでも、作る人によって音質が雲泥の差になることがほとんどです。コンデンサーの記載が100μFと記載してあっても、銘柄、耐圧、足の処理で音質はガラッとかわってきます。また、100uFを33uFx3にしたり 50uFx2にしたりしても当然変わります。それ以上に破線の被覆の材質、複線・単線の選択、入力端子を RCA/ステレオミニなんかでも相当変わってきます。
参考にさせていただいたサイト の思想は踏襲させていただいていますが、前段のJFET に流す電流値を増やすために、抵抗や電圧の見直しをかけています。
すべてが最終的には音を聴きながら、配線や抵抗を一つ一つとっかえひっかえして調整することになります。この段階でこのアンプに入力するDAC出力や接続するスピーカーに合わせてシステム全体での音をまとめる作業となりますので、時にはアンプの調整のみならずDACやスピーカーの調整もすることになります。
この回路ですが、私がまだ不勉強でなぜ定電流回路で交流がGNDにながれないのに、オシロでサイン波を JFETから 真空管のグリッドへ接続するポイントや真空管のプレートで観察するとまともな波形になってしまうかということです。
もしお分かりになられる方がおられたらお教えください。

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