昨日導入したHuges&Kettnerのギタープリアンプですが。相当いいです。歪ませるギターアンプのほとんどはECC83(12AX7)の多段増幅となっています。有名どころのMarshall,Boogieなども基本的な回路はかわりません。オールドのMarshallなどは真空管のみで構成されていますが、今時のアンプヘッドは入力部分にバッファとしてオペアンプがつかわれています。オール真空管といわれるものでも内部的にはそうなっています。Huges&Kettnerはもともとギタープレーヤだった方が作った比較的新しいドイツのメーカーです。(とはいっても20年ぐらいはたってますが)このプリアンプの作りは堅牢でちょっとやそっとじゃ壊れない感じです。歪みもとてもきめ細かく、ダイオードクリップの歪み系の音のようにピッキングのニュアンスがまったくもってわけわからないようなこともなく、粗もちゃんと再現されますので練習には最適です。(これまでも真空管で歪ませてきたので違和感はありません)これまで使ってきたアンプのReturn端子に入力してパワー部だけつかっていますが、比較すると音色のコントロール範囲がかなり広いです。今はデジタル全盛期でアンプで練習する人なんかほとんどいないようですが、レトロな私はやはり真空管アンプでギターは練習したいものです。デジタルな機器との一番の違いは心地よさでしょうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2024年度をむかえて
2024年度も始まり、部署異動があるはずでしたが、とても仕事的にいますぐ異動できる状態でないとのことで、部署を変わらずに掛け持ちをすることになりました。定年も今年から1年づつ伸びることになり、私の代では64歳が定年となります。とはいえ60歳で賃金体制の見直しがあるので、単に退職金...
-
今回使ったDDCはアイソレーター付きのDIY IN HKさんのCM6631A基板です。この基盤ですが、44.1khz 16bit~384khz 32bitまでのすべてに対応しています。I2S変換基板は5セット動作確認おいたうちの一つを使いました。電源は9Vの非安定化電源のACアダ...
-
PCM-501ESのDAC部の全景です。右下の基板にyohine様が信号を入力された基盤が立っています。真ん中にはMURATAのLPFが双立しています。 DACは積分型DAC2世代目のCX20017です。ピンの配列、動作電圧は3世代目のCX20152と同じ...
-
新大陸への誘いのブログを書いていた時にも試していなかったのが積分型DACです。そこでSONYの積分型のDACが搭載されたものとして35年以上前のCDプレーヤーがあることを知って何台が購入しました。完動品が殆どないのと年代が古すぎて人気がないためか財布にやさ...
0 件のコメント:
コメントを投稿