2021年1月16日土曜日

Hughes&Kettner TUBEMAN2相当いいです


昨日導入したHuges&Kettnerのギタープリアンプですが。相当いいです。歪ませるギターアンプのほとんどはECC83(12AX7)の多段増幅となっています。有名どころのMarshall,Boogieなども基本的な回路はかわりません。オールドのMarshallなどは真空管のみで構成されていますが、今時のアンプヘッドは入力部分にバッファとしてオペアンプがつかわれています。オール真空管といわれるものでも内部的にはそうなっています。Huges&Kettnerはもともとギタープレーヤだった方が作った比較的新しいドイツのメーカーです。(とはいっても20年ぐらいはたってますが)このプリアンプの作りは堅牢でちょっとやそっとじゃ壊れない感じです。歪みもとてもきめ細かく、ダイオードクリップの歪み系の音のようにピッキングのニュアンスがまったくもってわけわからないようなこともなく、粗もちゃんと再現されますので練習には最適です。(これまでも真空管で歪ませてきたので違和感はありません)これまで使ってきたアンプのReturn端子に入力してパワー部だけつかっていますが、比較すると音色のコントロール範囲がかなり広いです。今はデジタル全盛期でアンプで練習する人なんかほとんどいないようですが、レトロな私はやはり真空管アンプでギターは練習したいものです。デジタルな機器との一番の違いは心地よさでしょうか。

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