ギターアンプ回路図

 

ひとまず音出しまで完了した現状の回路図です。オーディオ用のアンプでは考えられない部品定数です。これだけハイゲインになると配線間の信号の飛び移りにも相当シビアで出力と入力が近いだけですぐに発信します。そんなこともあって、要所要所には同軸シールドケーブルを信号線としてつかってGNDに落としています。ウーファーのようなユニットを鳴らすので、格段のカップリングコンデンサーを通った後に、抵抗で電圧降下させるとともに、極小容量の子カップリングでジャンパーすることで高音のみ減衰させず次段へおくることで高音を相当協調した回路となっています。カップリングコンデンサも推奨は0.022uFですが手持ちがないので、ひとます0.47uFとしてますが、回路のノイズ対策がある程度進んだところで交換しようと思っています。極めつけはダイオードクリッパー。ダイオードは0.6~0.7V以上でないと回路が成立しませんので、それ以外のところは頭打ちになりクリップした波形となります。一応対称形の構成としていますが、非対称にするのも面白いかと思います。ダイオードクリッパーにスイッチをつけましたが、これがONとOFFの時の音量の差が大きいので出力ボリュームをつけてもいいかもしれません。


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