FX Loopの勉強

 DSL15CにはFX Loopがなくてリバーブのみの構成です。FX Loopを増設したYoutubeのサイトがありました。


こちらのサイトですが、FX Loopの搭載されてる一つ上の機種のDSL40Cの回路図と比較しながらDSL40Cの回路への変更も実施されています。パワー管が異なるのでチューニングの違いということもあるとは思いますが、ギターアンプは接続するキャビネットでも音は相当かわるので回路は自分の好きなように変えていけばいいと思っています。

こちらでは市販の75$の基板をつかっていますが、この程度の基板でしたら理屈だけわかればユニバーサル基板で作れると思います。要するに、エフェクターに入力するにはプリアンプ出力は過大となるので減衰させて出力インピーダンスを下げてやるのが目的だと思いますが、もともとエフェクターはギターのようなインピーダンスの高いものをつなぐようにつくられているのでトランジスタの出力バッファは引き回しをしなければ必要ないかもしれません。それとこの機種のリバーブはスプリングリバーブのような機械式ではなくワンチップのICリバーブですので、そのあたりの処理がオペアンプでされているようですのでオペアンプ出力をFX Loopの出力にしてもいいと思います。

マイクで録った音にリバーブとディレイをかけてオーディオインターフェースに取り込んでヘッドフォンで聴いてやれば、ある程度の目的を達することができますし、ラリーカールトン氏なんかはライブでも実際そのようにして音作りをしているようです。


コメント

人気の投稿