師はひとりであれ

 ゴルフでもオーディオでも、趣味でなにかに取り組むときその事に対して複数の先人やWebの情報をもとめて、自分に合ったもの選択したくなるものですが、情報が多すぎると自分を自分を惑わせる原因となることがあります。また情報を自分なりに解釈する際に、自分自身がそのレベルになければ本当の意味を理解することができません。私の場合ですが先生をまず決め、情報はその人を通じて集めるようにしています。先生に質問する場合、まず実践して自分なりに理解して具体的に指示を仰ぐのと、同じことを何度も聴かないようにしています。またアドバイスをいただいた際には可能な限り早く実行するようにしました。なぜなら多くの事を吸収するためにはやはり自分で実行しないと知識としてみにつかないですし、応用もききません。最初はやり方も意味も分からないことばかりですが、追試や真似をしているとそのうち系統だてて理解することができます。また、そんな中で矛盾をみつけて打開策を相談することもできます。

また中途半端に理解が進む段階で、好奇心が高まって自分の目指す方向と異なった情報に目が行くようになってきます。他の情報についてもある意味、語る人にとっては真なわけですので、自分の考え方の軸がしっかりしていれば、その情報の質を見極めて惑わされることはないのですが、そうでない場合情報に振り回されえて消化不良をおこして迷いが深まるばかりです。

客観的に自分のレベルがどこにあるかを知るには自分の周りにいる人をみれば分かります。とても不思議なことですが、好きなことに没頭していると知らない間に人が集まり本当に必要な時に必要な人が現れました。趣味は他人のためにするのではなく、自分の目的はっきり持って、それを達成するためにどうするか考えることがとても重要かと思います。仕事と違うところは時間の制約がないところでしょうか。

いずれにしても、自分で正しいと思ったことに対してどうすれば実現できるかを考えて、自分の足りない能力で自分で何とかなるものは身に着ける時間、その上で必要な時に必要な情報、物を入手するにはどうするかを常に考えている時間も、とても楽しい時間の一つです。



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