2021年7月24日土曜日

こんな感じかな~

 



積分型DACのブロックダイアグラム。BCKは基本単位となる周波数。LRCKは右CH,左CHを分割するための周波数。データーはLRが交互に並んだデジタルデーター。WCRKはLRCKの2倍の周波数・・・これは何に使われているんだろ。

LRそれぞれの16bitデータを時間データーに変換して、取り付けられている水晶の周波数をもとにして実際にLRそれぞれDACから単位時間中に電流を流す時間を決めて電流を放出。

次の積分回路

DACから単位時間に放出された電流をオペアンプの積分回路で1500pFのコンデンサに電荷をため込む。そうするとコンデンサーの電圧は時間とともに上昇し、単位時間当たりの電圧が出力される。コンデンサーが満タンになるまで電圧はあがってしまうので、単位時間でいったんトランジスタを介してリセット。トランジスタはDACからのDischargeシグナルの周期でコンデンサーの電荷を0とする。Dischargeの周期は・・・・・LRCKの周期でパルスが出てました。
なので積分後の波形はこんな感じ。このすだれ状のピークを一掃するのがDeglichar。
なんかかっこいい名前です。ゴーストバスターの役割でしょう。Deglicharの動作周波数はLRCKです
なんかトゲトゲしてますが、ひとまず波の形になりました。これにLPFを通すとあらびっくりスムージングがかかったような波形が現れます。
肝は、きっと電流を流す時間を決める基準となる水晶でしょう!












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