いつものことですが・・・

積分型USB-NOS DACに改造したのはもともとNOSのCDプレーヤーです。そちらは連続稼働テスト中です。開発中に片方のチャンネルの音がでなくなってしまった2倍オーバーサンプリングのCPプレーヤーですが、DAC-ICを交換しようと思い基板を取り出しました。28ピンのCX20152を取り外すとき、生まれて初めて自動半田吸引の半田ごてを初めて使ってみたのですが、慣れていないせいかうまく半田を吸引することができなかったので、いつものシュッポン半田吸い取り機をつかいました。どうせやるならとICを直接半田付けせずに28ピンのソケットをつけておきました。オペアンプでも音はかわるかどうか簡単に試すためについでにソケットを取り付けておきました。
DACの出力端子からの出力がなくなったのは確認していたのですが、その原因をつかんでおかないとまた元の木阿弥になります。鳴らなくなったオペアンプソケットの導通をしらべていたら、本来導通しないとこでテスターの導通アラームがけたたましくなりました。当然のことながら、対照配置の反対側のチェンネルは導通がありません。ふと、部品をみていたらスチロールコンデンサがとけているではないですか。抵抗値をはかってみるとほぼ0Ω。グリッジを除去してからオペアンプで増幅した出力のところに配線をはんだ付けするときに半田が当たってしまったものと思われます。
なぜスチロールコンデンサが使われているのかよくわかりませんが、とりあえず補修部品を発注しておきました。トランジスタはピン同士の導通はないので大丈夫と思います。
スチコンが到着したら、修理開始です。




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