KENWOOD CDプレーヤーのDAC化

積分型のDACが搭載されたCDプレーヤーをいろんなメーカー、グレードのものを改造しましたが、いまのところKENWOODのものが良さげなので不要な部品を取り外してUSB_DACとしました。私の場合SN比や歪のような数値よりも、出力される音に違和感が無いようなものとしますのでこれもLPFは通さずにグリッジノズを処理したところから音声信号をとっています。回路によってここにはDCが残っていることがあるのでDCカットをコンデンサとしたりトランスとしたりケースバイケースでつけています。ただ、この出力ですが負荷によっては発振したりするので、聞きながら回路を調節しないといけない場合がありました。またトランスの場合はDCRによってはオペアンプが過電流になってしまったりするのでこれまたケースバイケースです。USB-DDCはDIY ON HKのCM6631Aとしました。先日のジャンクボックスで発掘した やなさんのI2Sリクロック+ジッタークリーニング基板を通した後に、CPLDで変換しています。CPLDで変換したあとにやなさんの基板とした方がいいかもしれません。もともと、アンプがトランスインプットですので、インプットトランスの1次と2次がアイソレートされていて、適切な負荷なら出力を受けるライントランスは不要かもしれませんが、どんなものにも接続できるようにTLT-1010Nをつかいました。DCRが極端に低いTLT-1545をつないだらオペアンプがお亡くなりました。
最終的にはオペアンプの±12VとDAC用の±5Vを別電源で作ろうと思います。

コメント

人気の投稿