DSL15C 6V6交換


サウンドハウスから1日で真空管がとどいたので早速交換することにしました。
ひとまず今ついているもの確認すると、どちらも6V6GTで左側がTAD製、右側がElectro Harmonics製でした。多分前のオーナーが最初からついていたTAD製の片側が切れたので、片側だけ交換したのでしょう。
今回TAD側が切れたのですが、両方交換しました。初めてMached Pairの真空管を購入したのですが、測定表がついてくるのですね。まあ自分で測定する環境もないので、正しいかどうか確認する方法はありません。試しに指ではじいていましたが、G小さめのGT管ということで音色の差はあまり感じませんでした。オーディオで真空管をそろえるとき、電気的なマッチングも重要かもしれませんが、ガラスをはじいたとき音も相当音色に影響します。

さかさまで使うことが前提ですので、ガードがついていましたが、TAD製と比較するとソケット径が若干小さいので取り付けやすかったです。


ひとまず電源をONしてヒーターが点灯するのを確認した後に、バイアスを調整しました。
私の環境の場合、プレート電圧が415Vぐらいでしたので、23~24mA【14/プレート電圧×0.7×1000(mA)】ぐらいでが一般的な電流値となりますので、最初20mAぐらいで1時間ぐらい放置してから23mAに調整をしました。
音も問題なく出力されましたので、ひとまず修理の目的は達成です。


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