Marshall キャビネットのステレオ化

初めてマーシャルJCM800キャビネットの裏ブタを開けました。GT12T-75の12インチ 75Wのユニット4発でした。中古で購入したので、ひょっとしたら別のものに交換されているかと須少しドキドキしながらの開腹でした。

木材は合板でさほど精度もなくカットされたもの適当な位置でボルト止めしてあるような感じでした。このあたりはオーディオ用のスピーカーキャビネットとは違いますね。(笑)
一見して、ケーブルが貧相でしたが、まあ合成抵抗が16Ωということで50Wを入力しても50W÷16Ω=3.1Aということで問題ないということでしょう。

エフェクター周りをステレオ化したので、4発のユニットを2発ずつつかって2組ステレオ化してみました。合成抵抗はそれぞれ8Ωとなります。端子は平型端子がつかわれているので半田はつかわれていませんでした。このあたりは他のキャビネットと同様です。
2直2シリーズの配線を2直2パラにするだけです。接続するアンプがBTLですのでGNDを強要できないので、4本だしとしました。密閉型のキャビネットでしたので、従来の端子をとりはずしてそこからひきだしています。穴をあいたところは、布を丸めてふさいでおきました。


HEADRUSHのヘッドフォンで聴いているステレオの音かなり近づいた気持ちの良い音の広がりです。

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