6DJ8 SRPP その1

 SRPPの回路の利点は、出力インピーダンスを低くすることができ、なおかつ増幅もできることということで、真空管アンプの前段にも、プリアンプにもつかうことができます。

シンプルイズベストの信念からは外れ、プレート抵抗を真空管がもう一つ付け加えることになります。特に私がメインで使っているTSA1545A Trans IVはドライブ能力が非常に低いのでこれまで問題になったことがありました。

6C45Pi PPはインプットトランスをつかっていたので、顕著にその傾向が現れましたので、前段に6DJ8 SRPPとすることで音量も十分とれるようになりました。

CV4055 SingleやPPの前段もSRPPで受けるか、回路は更に複雑になってしまいますがプリアンプをこの回路でつくっていいかと思います。




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