廉価版システム用3インチスピーカーユニット

 廉価版システムのスピーカーには、手持ちのMarkAudio Alpair5を使用していました。100Hzぐらいから少し下がり始め60Hz付近が限界でした。


そのスピーカーのすぐ後ろには、ファインメットシステムに接続されたTang Band W3-1838があります。低域の不足が気になり、DACを交換したところ改善はしたものの、比較すると依然として低域の量感が物足りません。試しに、廉価版システムにW3-1878を接続してみたところ、50Hzまでほぼフラットに再生され、Alpair5と比べものにならないほどの違いがありました。


そこで、あらためてf0の低いユニットを探すことにしました。ただし制限としまして3インチまでの紙コーンのユニット。W3-1878をもう1セット購入すればいいのですが、私の中では廉価版の範疇ではありません。

ChatGpt,Googleで探してはみたもののf0が80Hz以下のものはTangBandの2機種しか見つけることができませんでした。
   
  TangBand W3-2141            f0 75Hz  
  TangBand W3-1401SD      f0 75Hz



ただし、W3-1401SDは今回メタルコーンですので候補から除外しました。
一瞬頭をMarkAudioでクラウドファンティングをしているガラスコーンのAlPair5Gがよぎりましたが、ダンパーレスは底付きが激しいのと、foが100Hz以上ということで思いとどまりました。



これらの特性を表にしてみるとこのようになりました。



W3-2141はW3-1878のフェライト版といったところでしょうか。
到着は4月はいってからとなります。






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