6DJ8 2SK117 PP試聴会バージョン回路図

昨日の試聴会ですが夕食のあとには友人の奥様も合流されました。友人よりも奥様の評価はとても的確でいつも忌憚のないご意見をいただいています。その奥様から音が相当ひろがっていて耳触りな音がまったくどこにもなく、音量をあげてもうるさくならないとのご評価をいただきほっとしました。先日の写真のようにまだカオス的なアンプですが、わたしにとってはこれまでの集大成のようなものですので、方向性はこのままでいいと確信しました。
写真は現在の回路図です。もともと6C45Piシングル用の電源をつかい、360VAの低DCRで臨界電流も35mA程度という特殊なチョークを使うことで6DJ82本分での臨界電流に達しているので、チョークインプットが成り立っています。電源電圧は210Vのタップを使いGZ34MOSFETの電圧降下を含めても抵抗で電圧を落とすことなく以前の回路電圧のようにほぼ同じにすることができてます。MOSFETのリップルフィルターをまだ取り付けているのは、ここからモノブロックの構成にすることで左右チャンネルの電源の干渉を抑える目的です。それ以降はモノブロックの構成になっています。ひとまず第一段階突破といった感じです。
 


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