DEP-5 Rolland

ラックマウントならSend Return端子で空間系のエフェクターがつかえるということで、1986年発売のRolland DEP-5をフリマでゲット。ONKYO GS-1の発売が1984年ですので同年代です。まあ骨董品の部類ですが、このエフェクター気合が入っています。現代のスタジオでも使われていることがあるということですが、それもうなづける性能です。機能はてんこ盛り。20bitの分解能でReverb,Chorus,Delayが内蔵されてそれを一部制限はあるもののシリーズ、パラで内部的に接続することもできます。入力感度も4dBと-20dBがあってそれぞれゲイン調整が可能でしたのでSend Return端子でも問題なく使うことができました。
それにしても機能が多すぎです。基本的な内部のエフェクトの組み合わせが10種類。それに加えて3チャンネルのパラトリックイコライザ、Reverb,Delayのタイム調整もあります。最初から99パターンのセッティングがプリセットされていて、それをもとにパラメーターを設定することができます。使いこなせれば鬼に金棒ですが、今のところは馬子にも衣裳です。

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