このFernandesのギターですが他の2台のFender Japanと比較してボディの素材が軽いためか低音のボケとネックへの振動の伝わりがかなり多めです。ネックに振動が伝わるとどうも弾きにくいですので、ボディとヘッドの振動が激しいところに銅バーを両面テープで貼り付けました。低域がボケるのはもともとショートスケールに0.09から始まるゲージを張っていてテンションが緩いせいもありますがこれでだいぶ締まってきました。テンションが緩いとチョーキングがしやすかったり弦を抑える圧力が比較的少なくて済むというメリットがある一方、早いフレーズを弾くときなんかは弦の位置が定まらずピッキングが難しくなります。次にこのギターに弦を張る時は0.10から始まるゲージの弦を張ろうと思います。
2020年11月7日土曜日
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