DSL15C スピーカー交換

DSL15Cですが、Marshallのオール真空管アンプの中では廉価版でベトナム製です。
DSC15CにはG12E-60 がつかわれています。キャビネットの後ろからみてもマグネットが小さくいかにも貧相で、GUYATONEのFILPシリーズについているG30LやG8Lと比較してもマグネットは小さいぐらいです。低域がどうしてもポンづいてメタルのリフなどが軽く低域をブーストすると音がボケてしまっていました。これを購入する前に自作アンプを同じセレッションのBLACK SHADOWに接続して使っていました。BLACK SHADOWのMESA
BOOGIE専用のセレッションの38cmのユニットです。比べてみるとマグネットの大きさの違いは一目瞭然。
重量を図ってみるとBLACK SHADOWが4.6kg。G12E-60が1.7kgと倍以上の差です。バスケットの鋼材の厚みも薄く比べるとおもちゃのような感じでした。

PCDも同じでしたのでそのまま交換して、きっちり収まりました。
ギターアンプのユニットですが、ある意味ウーファーのような特性ですので、同じサイズのコーン紙の制動を利かせるるためにはある程度のマグネットの容量は必要なように感じました。




コメント

人気の投稿