インドネシア一人旅 2023.12.22

今年は海外勤務が長く、土日もまともに休むことができていなかったため有給休暇を合わせて年末に長期休暇を予定していました。帰国後もなかなか休みが取れず一週間前にインドネシアへ行くことに決め、韓国経由のチケットを手に入れました。今年1月に訪れた際は、まだ健康チェックのためのQRコードが必要でしたが、今回は不要でした。そのため、EVOA(入国ビザ)をオンラインで取得し、通関のQRを入手するだけで済みました。2023年12月現在、中国のみが健康チェックが残っているようです。

南国への旅行は服装の選択に悩みます。今回は正月休みで出社する必要がないため、私服を選択しました。韓国での乗り換えの際には半そでシャツと薄手のセーター、ジャンパーを着用し、現地到着後にセーターを脱げるようにしました。

久しぶりのASIANAでのフライト。事前にWebでチェックインを済ませていましたが、一応チェックインカウンターに寄りました。電子ファイルと紙のチケットの選択ができましたが、とりあえず通常通り紙のチケットを発券していただきました。預ける荷物はなかったので、手荷物検査もスムーズに通過。PCや液体物も取り出さずにそのまま通過することができました。出国すると免税店もほぼ全て開いており、ラウンジも利用できました。

会社が正月休みになる前に長期休暇を取得したせいか、自宅を出発するときから登場するまでひっきりなしにWeb会議。コロナ禍でWeb会議が定着した弊害でもあります。

定刻から少し遅れてセントレアを出発し、ほぼ定刻で仁川空港に到着してトランジットカウンターに向かいました。セントレアの手荷物検査では問題なかったのですが、ここで裁縫用の小型のはさみを没収されました。


外を見てみると雪が舞っていました。気温は-2℃。この時期の韓国としてはそこまで寒くはありませんが、雪を見るとやはり寒さを感じます。トランジットが約2時間あったので、ASIANAのラウンジで軽食をとりながら再びWeb会議。今日はまるで出張中の移動のような感じです。

インドネシアの友人に、空港まで迎えに来てもらう旨を定刻通りに伝え、ジャカルタ行きの便も定刻通りに出発して、7時間半後に11カ月ぶりにスカルノハッタ空港に到着しました。着陸すると、飛行機の窓は曇ってしまっていましたが、やはりインドネシアは常夏です。機内でインドネシア国内で使用するSIMに切り替えていたので、早速通信環境を確認。問題なく使えることができ、ひと安心しました
一目散にイミグレーションに向かいますが長蛇の列。コロナ禍の面影は微塵もありません。


ここでトラブルが発生しました。出発前にEVOA(入国ビザ)を取得し、印刷して持参して提出したのですが、受け取ってもらえず、もう一枚提出するように言われました。しばらくしても進展がないため、ビザの詳細確認を入国管理局の別室ですることになり、私も同行しました。待っている間に携帯電話でVISA取得の画面を開いて、戻ってきた係員に見せたところ、1月のVISAしか入国管理局のデータに保存されていないとのことでした。12月に取得したVISAの画面を提示すると、入国が許可されました。なぜかパスポートには入国日のスタンプが押されませんでした(これではいつ入国したかが不明ですよね…)。

通関用のQRコードを提示し、待ち合わせゲートに向かいました。何やら少し前にKAL便で到着した韓国の芸能人がいたようで、空港はごった返していましたが、無事友人と合流できました。22時を過ぎていましたが、1月の時とは異なり両替所もまだ開いていました。夜も遅い(日本時間ではすでに深夜0時を過ぎている)ということもあり、そのままタクシーで宿に向かいました。


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