早朝にシャワーを浴びた後、再び二度寝していたところ、7時に部屋の電話で起こされました。なにやら意味不明な言葉(インドネシア語)が聞こえてきましたが、頭の中の言語はそう簡単には切り替わりません。やっとのことで「朝食は何時にお持ちしますか?」との言葉を聞き取り、「10時」と返答しました。もちろん、返答もインドネシア語で行いました。
8時から2時間ほど、部屋に用意されたコーヒーを飲みながらWeb会議をし、一息ついたところで朝食が持ってきてくれました。もち米とチキンフライ、サラダ、そしてスープぐらいの簡単な朝食でしたが、必要かつ十分な量でした。インドネシアのお米は手で食べる習慣があるため、もち米のように粘り気が高く、しかもある程度冷ました状態で提供されます。
今日はまた海に行くとのことでしたので準備をしながら友人の到着を待ちました。
電車に乗って約1.5時間なにと到着したのは山の中。方角的にそのまま進めば海にはたどり着くのですが意図がよくわかりません。(よくあることですが・・・)
インドネシアの人々の特徴として、あまり先の事を考えずに行動するということを常々感じています。すでに海まで行く電車の最終便は発車してしまったとのことでした。急遽タクシーをチャーターしました。途中、山岳部の少数民族の居住区を通りましたので、異なる側面のインドネシアを垣間見ることができました。
海までランカスビトゥン駅からは約3時間かかりました。車に慣れていない友人の奥さんが車酔ってしまったり、車が轍にはまって動けなかったりして珍道中となりましたが、なんとか到着しました。驚いたことに友人がここでタクシーを返して、また帰りに探すといいだしたのですが、帰りの足を確保する苦労をしないためにもタクシーに帰路もお願いするように依頼しました。
Pantai Berok Anyer
Pantai Berok Anyer
友人(左)とタクシードライバー(右)
ここでも外人は私ひとりだけのようでしたのでタクシーのドライバーに尋ねたところ、ホテルに併設されたプライベートビーチにいるのではないかとのことでした。確かに遠くにきれいで人気のない海岸がありました。
同じ道のりをだどってホテルに着いたときには、日付が変わろうとしていました。とてもハードな一日でした。
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