あと2年で還暦を迎える年齢になりました。長年勤めた会社での生活もあとわずか。そんな今だからこそ、これまでの経験を活かしつつ、新しい働き方や学びにも積極的に取り組んでいます。最近、特に便利だと感じているのが音声入力です。
1. 音声入力との出会い:指の疲れを感じ始めた私にも優しい技術
若い頃はすぐにキーボードを叩いていましたが、寄る年波には勝てず、最近では長文の入力が億劫に感じることも。そんな時に出会ったのが音声入力です。Windowsなら「Windowsキー + H」、スマホならマイクボタン一つで、簡単に文字が入力できます。これは、指の疲れを感じ始めた私には本当にありがたい技術です。
特に、ふとした瞬間に頭に浮かんだアイデアをすぐに記録しておけるのは大きなメリット。以前はメモを取るのが面倒で忘れてしまうこともありましたが、今は気軽に話すことができます。それを後でChatGPTやCopilotに手伝ってもらって文章にするのも、なかなか面白い試みです。若い頃には想像もしなかった技術の進化に、少し感慨深い思いです。
2. デスク環境と集中術:最後の頑張りに向けて
定年までの最後の頑張り。少しでも効率よく仕事を進めるために、デスク環境と仕事術も見直しました。
- 早朝出勤: 他の社員の騒がしさが少ない時間に集中できる時間
- 手帳の再確認: 長年の習慣。その日のタスクをA4用紙に手書きで書きだすことで、きょう一日の仕事内容の流れを整理
- デジタルノートの活用: 自宅でふと仕事のアイデアが浮かんだ時、タブレットにすぐにメモ。会社ではスマホで確認。
- 通知の遮断: 仕事中はWindowsの通知を完全にオフ。携帯電話も視界に入らない場所に 置く
- 環境音楽: 集中したい時は、環境音をイヤフォンでながしながら。おすすめはRany Mood
長年培ってきた自分のペースを大切にしながらも、新しい技術を取り入れることで、さらに生産性を高められるのではないかと感じています。
3. 会議との向き合い方:コミュニケーションの重要性を再認識
今の部署は会議が多く、正直なところ、全てが必要なものかと疑問に感じることもあります。しかし、定年を前にして思うのは、会議は単なる業務連絡の場ではなく、社員同士の顔を見て話す貴重なコミュニケーションの機会だということです。若い世代や別の部署の考えに触れることも、私にとっては良い刺激になっています。特にデザイナーの意見は私にとっては新鮮です。
4. 自己啓発への新たな挑戦:定年後の人生も見据えて
仕事とは別に、最近は自己啓発にも意欲的に取り組んでいます。現役生活は残り少ないですが、新しい知識や考え方を学ぶことは、定年後の人生を豊かにするためにも重要だと感じています。
若い頃から我流で仕事をしてきましたが、この年齢になって改めて、本を読んだりYoutubeなどで他者の経験や知識に触れることの価値を実感しています。これまでの経験を大切にしつつ、新しい学びも楽しみたいです。。
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