6DJ8 PP ファインメット化

6DJ8シングルが友人のところへ嫁入りしたので、 今年のお盆は仮組みしてあったPPに取り組んでいます。最初から配線にモガミ2706を多用したり、フィルムコンデンサを使うなどシングルでよかった内容を最初から取り入れています。ぺるけさんのサイトで推奨されていた春日無線さんの17KΩのアウトプットでもPPらしい低音でしたが、やはりオールファイト化したシングルとは比較するまでもなく解像度も空間再現も劣っていました。ただ、音量については、シングルの3割増しといったところで録音レベルの低いソースについても不満がほとんどなく聴くことができていました。
ぺるけさんの2017年版の最新回路と一番異なるのは無帰還ということと出力段も定電流素子をつかっています。それ以外は、6DJ8のプレート電圧、JFETの出力バイアス電圧が低くなっているととっもにJFETに流す電流は1mAとなっています。
さっそく取り組んだのが、40Hz 1Wの仕様で新規設計で製作していただいたFM4P1410 への換装です。交換してプレート電圧を測定してみましたがほとんど変わることもなかったので、JFETの負荷抵抗の調整もしませんでした。
出力された音は6DJ8シングルと比較しても鮮烈そのもの。28Hzぐらいまで聞き分けられるのには本当におどろきました。6DJ8シングルを作成したときに、メインの6C45Piを引退させるのを決めていましたが、今後の進展にもよりますが6DJ8 PPがAFT model7を拙宅でドライブするメインアンプになる可能性が高いと思います、





















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