2020年8月31日月曜日

6DJ8 2AK117 PP チョークインプット電源

ペルケさんの回路図の電源はダイオード整流のコンデンサーインプットとなっています。
しかしながら、これまでの経験で整流管とチョークインプットの構成が最高だと感じていますんので、手持ちの6C45Piシングル用の電源トランスとGZ34、最後に残っていた10Hのチョークで電源を組みました。目標とする出力電圧は160V前後です。電源トランスの出力は210V,200V,190V の両波整流用の端子がありますので、190Vをつかいました。6DJ8 2本だけですので一般的には増幅段があるだけのアンプに180VAのトランスは過剰容量ともいえます。
チョークインプットがきちんとなりたてば、150Vぐらいになるはずなのですが、整流後の電圧は190V近くありました。リップルフィルターで40V近く落とすとなるとPowerMosFETの発熱が懸念されますので、メタルクラッド抵抗で降圧しています。本来180VAの電源トランスには整流管用の端子もあるのですが、なぜかノイズがのってしまったので、別電源としています。この辺りは今後改善していかなければいけません。
オリエントアウトプットでも十分わかるぐらいの低域の速さの改善んがありました。やはりダイオード整流は低域に問題ありですね。



2020年8月30日日曜日

小さい台

パソコンを置いているのは、低めのリビングテーブルですのでソファーに座っては低すぎて、床に座ってはでは高すぎの中途半端な状態でした。これまでは座布団を何枚も重ねたうえに座っていましたが、場所をとってしまうので、部屋の中にあまっていた1 × 4の木材とダイソーの木片で15㎝ぐらいの台をつくりました。
これが結構重宝していて、パソコンをするにも高さがちょうどいいですし、ソファーに座った時も長時間になった時など足載せとしてつかえます。また少しだけ届かない本棚の上なんかのものを取る時の踏み台にもなります。製作時間は30分ぐらいですのでお手軽です。

2020年8月29日土曜日

6DJ8 2SK117 PP コンデンサー交換

増幅段を2SK30から2SK177にして電流を2倍とした6DJ8 PPですがやはり電流値を大きくした効果はシングル同様に大きかったです。ひとまず、手持ちの残っているフィルムコンを総動員してケミコンレスとしました。ついでに6DJ8の対になる電流値のバランスを一般的なテスターで追い込める限界まで合わせました。
ワニ口クリップだらけでオリエントアウトプットですが低音以外は比較的自然な空間を再現できています。これで普通は十分なのです。しかしながら944Uをすべて使った世界をしっているため物足りません。モチベーションんがあがったときに、実験機の2SK30バージョンにつかってる944Uとファインメットアウトプットトランスに入れ替えて箱詰めしようと思います。

2020年8月28日金曜日

Canon Rock

今年の4月からギターの練習を30年近くぶりに始めました。毎日スケールの練習ばかりしていましたが、いい加減飽きてきましたのでなにか曲のコピーに取り組もうと思いYoutubeを物色していましたら懐かしい曲が出てきました。台湾の学生が動画をアップロードして世界中のギタリストがこぞってコピーした曲です。スローな部分、リフ、テクニカルな部分がバランスよく織り交ぜられていますのでこれからどれだけかかるか、果たしてコピーできるかどうかわかりませんができるところだけでも取Iり組んで行こうと思います。

2020年8月27日木曜日

ひと雨

今朝は朝からひと雨ありました。涼しくなるかと思いきや蒸し暑いのなんの。これも台風の影響でしょうか。気温が高くても湿度が低ければカラッとしていてまだ我慢ができますが、汗が乾かないのはたまらないです。
振り返ってみたら、きれいな虹がかかっていました。

2020年8月26日水曜日

不整脈

24時間不整脈の検査結果です。昨年の9月,今年の2月に引き続き3回目です。一年に3回検査を実施することはあまりない事とのことでしたが、3回実施したことで傾向がつかめたとのことでした。不整脈は約20%の割合で昼夜問わずに出ているようです。前回と前々回は平均心拍数が100RPMぐらいあったのですが、今回は少なくなっていました。これは減量の効果はよくわかりませんが快方とのことでした。
20%という値は手術をするかしないかの別れめぐらいの数値とのことでしたが、連続して不整脈が発生することが少ないので手術はせずに経過を観察することとしました。確率ではこの程度の不整脈の症状の人で5人に一人ぐらいは心臓の機能が低下することがあるとのことです。
ひとまず、1年後にまた24時間心電図とエコーの検査となります。


2020年8月25日火曜日

Hall Of Fame mini

 思い立ったが吉日ということで、早速導入しました。携帯電話でピーヒョロロでのプリセットのあらかじめ保存されているものしかHOB(Hall Of Fame mini)にダウンロードできませんが、パソコンバージョンのソフトをつかってUSB接続すると自分でプリセットをつくることができます。また、USBの場合は当然のことながらピーヒョロロの音ではなく、HOBをUSBのデバイスとして認識するのでセッティングを選択した瞬間にプリセットが有効になります。つかうのは、通常ひとつだけですので気に入ったセッティングを作ってしまえばエディターで調節することはほとんどないので、無駄といえば無駄ですが無限のセッティングを保存しておくことができるのはかなり使い勝手もいいです。
リバーブの効果もさすがリバーブの第一メーカーだけあってきれいに掛かります。本来はアンプのプリ部のあとのエフェクターループに接続したいところですが、自分のアンプですとインピーダンスのマッチングがとれていないようで音がつぶれてしまいました。このあたりはバッファーでもつくってインピーダンスを合わせてみたいとと思います。

2020年8月24日月曜日

24時間心電図

3回目の24時間心電図を図るために午後休みを取って市民病院へいってきました。不整脈がわかってから約1年たちますが、最初は昨年の9月に測定して35%ぐらいの頻度で不整脈となっていることを確認し、2月に測定したときは1日の平均心拍数が1分間に108回で多いということで、もう時期をおいて測定して症状が変わらないようなら手術をするということを言われています。この半年で一番変わったのが、体重の減少。それが吉と出るか凶と出るか。結果は明日の夕方分かります。


2020年8月23日日曜日

6DJ8 PP 2機目粗ぐみ

この土日をかけて、増幅段の電流が2倍の回路構成の6DJ8 PPを組んでいました。ひとまず、オリエントアウトプットとアイソレーショントランスを電源トランスとして音出しまで。ただ途中で音が変になってましたので、そこら中の電圧を測定したり、波形を確認したりしていましたので、相当回り道をしました。
それと同時に、数少なくなった手持ちの部品をつかった電源の検討も始めました。あと、もうひとつ・・・気になることをお聞きしたのでこれからテストをしていこうと思います。
だんだん、私の部屋らしくなってきましった。

2020年8月22日土曜日

デジタルリバーブ

 

アナログディレイですっかり気持ちよくなってしまったので、勢いに任せて空間系のエフェクタのリバーブを導入したくなりました。。ディレイがコダマだとすると、リバーブはカラオケでいうところのエコーです。特にステージで演奏するわけでもないので自宅で使えるレベルの適当なものはないかと物色していましたら時代が変わっていました。(笑)
30年前の機種ですがデジタルリバーブはプリセットができる機種は非常に高価でとても学生の手が届くものではありませんでした。そのため、アナログリバーブしか買えず、演奏がお終わってかたづけるとつまみの位置が変わってしまうのでつまみのところにマジックで印をうっておいたものです。TC electricというメーカー名も初耳で、今回購入を検討しているHOBというデジタルリバーブですが発売されて数年がたっていますが、なんと携帯電話のスピーカーで弦を揺らしてピックアップで音に変換してエフェクターと通信してセッティングをダウンロードする機能がついてました。ピーヒョロロと音がしてランプが緑色に代わるとダウンロード完了とのことです。パソコンの黎明期にソフトウェアをカセットテープをつかってダウンロードしていましたがそれを思い出してしまいました。
まさか、こんな方法でプリセットしたセッティングがエフェククターにダウンロードできるとはおったまげです。

2020年8月21日金曜日

酷暑

このところ軒並み35℃を超える酷暑ですが、仕事場の温度が40度を超えることがほとんどですので、外に出ると涼しく感じます。感覚の麻痺とは恐ろしいものです。
ただ、塩分と水分をとらないと一気に気力も体力もなくなるので要注意です。

2020年8月20日木曜日

アナログディレイ

スケールの練習ばかりも飽きてきたのでバッキングの練習もとりいれてみたのですが、ブーストを掛けてはみたもののいまひとつ気乗りがしませんでした。30年以上前に購入したBOSSのデジタルディレイを引っ張り出してきたもののウントもスンともいわずに静かにご臨終してました。デジタル臭いのがいやで当時もあまりつかっていませんでした。そんなことバッキングを分厚くするためにアナログディレイを導入しました。500msec程度のディレイまでしかできませんが、使うのはショートディレイぐらいですので十分です。
バッキングは指の逆ぞりが頻繁に出てくるので、指の間ではなくて指本体のストレッチをまた一からやり直さなければいけませんが、それもまた楽しみのうちの一つです。





2020年8月19日水曜日

真空管アンプの制作


真空管アンプに限らず、オーディオ機器の製作は正直言って大嫌いです。しかしながら良い音で楽しみたい一心で製作しています。特にアンプは電圧が高いのでなかなか作る気が起きませんし、ケースをつくるのが一番嫌いです。ただ、どうすれば音質がよくなるのかということを考えるのは好きですので、思いついたら好奇心には勝つことができずなんとかモチベーションを上げて作っています。私の場合オーディオ機器の製作はDACから入りました。そのためラグ板のように1次元的に一列に部品が配列されたものよりも、回路図と同様に平面的に部品を並べることができる基板タイプの方が直感的に慣れています。また回路の設計が決まって制作をした後に、部品の交換なんかも簡単です。また、アンプの場合はB電源部、バイアス電源部、増幅段、パワー段とユニット化することもでき、ユニットごとに更新することもできます。なお、実体配線図は書いたことがありません。
真空管アンプを組む時に準備するときの主な道具を簡単に上げてみます。
  1. 半田ごて 20W程度、半田1mm 0.8mm、フラックス
  2. テスター
  3. 簡易オシロスコープ
  4. ピンセット
  5. スライダック
  6. 人柱用のスピーカーユニット
配線をするときの注意ですが、半田付けをした後にすぐにテスターで導通チェックをするようにしています。これは半田が適切にされてるかという確認ですが、ひと呼吸置いて再確認することで配線間違いがないかのチェックの意味合いもあります。
あと、初めて組む時は。B電源の回路を確認するきに、いきなり高電圧をかけるよりもスライダックで低い電圧からチェックをしたいのでヒーター電源とB電源はできるだけ独立したトランスで構成するようにしています。今回のようにヒーター電源の容量が比較的少ない場合は安定化電源などでDC点火したり、ACアダプターをつかうこともあります。
あと、テスト電源のもとには3Aぐらいの小型ブレーカーを電源スイッチ代わりに使っています。夜に作業しているときなど、万が一電源回路がショートしていたとしても、家中が真っ暗になることを防ぐことができます。

ひとそれぞれに、ポカヨケのノウハウはあると思いますが、私もこれまで相当な数の失敗をしてきました。できることなら2度同じ失敗をしないように対策をするようには心掛けてはいますが、失敗は忘れたころにやってきます。今回のアンプは電圧が低めですのでまだいいっですが、12E1や2A3のチョークインプット電源になると、500V弱の両波整流となりますので、端子間には1000Vぐらいの電圧がかかっていますので要注意です。

2020年8月18日火曜日

真空管の足磨き

真空管ですが、現行のものを使わない限り脚が酸化してしまって黒くなっていることが殆どです。そのため初めて使うときは脚をやすりで磨いてピカピカにします。MT管でUSEDのものなどは脚が曲がっている場合もあるので、できるだけまっすぐになるように修正をします。
結構この作業好きなんですよね。考えや作業が煮詰まった時にボーっとしている時間に無心になることができます。今回はまとめて10本ぐらい脚をみがいてアルコール洗浄しておきました。

2020年8月17日月曜日

6DJ8 PP プロジェクト

6DJ8 PPのフルファインメット アンプの音がいいので、さらに回路を煮詰めて行こうと思い、シングルと同じJFETを2SK30から2SK117に変更してドライバー段の電流を1mA→2mAに変更しました。ついでと言っては何でっすが、左右のクロストークの改善を目指して電源をモノブロックの構成でくみました。電源電圧は成り行きで決めようと思いますので、JFETをドライブする電圧はそれに合わせて最適化することになると思いますので負荷抵抗はソケット化してあります。また、カソード間の電圧測定やLM317の入力電圧なども測定しやすいようにピンを立てました。
まだまだ、構想の域を超えませんが6C45Piシングル電源部のB電源の供給電圧が150Vですのでそれを使うことも視野に入れようと思います。

2020年8月16日日曜日

動画アップロードのテスト


この4月から使っているBloggerですが、ずっと前にアカウントだけ取得して放置していたものを使いました。日記を書くには特に不自由はないのですが、動画や写真を載せようとした場合、携帯電話/PCを使った場合で操作がかなり異なるばかりか、動画は携帯電話からアップロードできません。また、文字の左揃、右揃えなども携帯電話ではできなかったりします。
これまで携帯電話やタブレットで編集いていましたので、動画を載せることができることを知りませんでいたが、たまたまPCで編集をしていてできることがわかりましたのでテストしてみます。上手くアップロードされているでしょうか。動画は稚拙なギタープレイです。指も多少は動くようになってきました。
 

2020年8月15日土曜日

ダイエット終了

4月13日から始めたダイエットが4か月経過して、1か月5kgで合計20kgという当初の目標を大まかに達成できたのでいったん終了としました。先月半ばにはペースを上げ過ぎて低血糖でたおれてしまうというハプニングもありましたがその後はペースを落としましたので、その後は特にトラブルなく過ごしています。
今後は、リバウンドしないための体重管理に切り替えるとともに、体重を維持して体脂肪率を下げていこうと思います。

2020年8月14日金曜日

6DJ8 PP ファインメット化

6DJ8シングルが友人のところへ嫁入りしたので、 今年のお盆は仮組みしてあったPPに取り組んでいます。最初から配線にモガミ2706を多用したり、フィルムコンデンサを使うなどシングルでよかった内容を最初から取り入れています。ぺるけさんのサイトで推奨されていた春日無線さんの17KΩのアウトプットでもPPらしい低音でしたが、やはりオールファイト化したシングルとは比較するまでもなく解像度も空間再現も劣っていました。ただ、音量については、シングルの3割増しといったところで録音レベルの低いソースについても不満がほとんどなく聴くことができていました。
ぺるけさんの2017年版の最新回路と一番異なるのは無帰還ということと出力段も定電流素子をつかっています。それ以外は、6DJ8のプレート電圧、JFETの出力バイアス電圧が低くなっているととっもにJFETに流す電流は1mAとなっています。
さっそく取り組んだのが、40Hz 1Wの仕様で新規設計で製作していただいたFM4P1410 への換装です。交換してプレート電圧を測定してみましたがほとんど変わることもなかったので、JFETの負荷抵抗の調整もしませんでした。
出力された音は6DJ8シングルと比較しても鮮烈そのもの。28Hzぐらいまで聞き分けられるのには本当におどろきました。6DJ8シングルを作成したときに、メインの6C45Piを引退させるのを決めていましたが、今後の進展にもよりますが6DJ8 PPがAFT model7を拙宅でドライブするメインアンプになる可能性が高いと思います、





















2020年8月13日木曜日

FETドライブ 6DJ8 嫁入り

このところずっと取り組んでいたFETドライブの6DJ8シングルですが、
先週の半ばに電源のコンデンサをフィルムコン化するために基板を作り直しましてVishayのフィルムコンに載せかえました。このアンプのリファレンスは 6C45Piシングルでした。一聴くしてフィルムコン化することで周波数特性、改造度、空間再現のすべてにおいて完全にこえていて、音楽再生において次のステージへ移行を感じました。
このアンプですが、妙高の友人宅へ出向いたときに持参いたしました。この半年ぐらい取り組んでいいた結果を確認していただくのもありますが、友人が近々海外移住されるので、もし気に入ってもらえれば予備機としてつかっていただけるように、引っ越し祝として進呈しようと思ったからです。
写真はすでに友人のてもちの944Uに交換してありますが、まずは運搬後の音の確認はVIshayのままで行いました。
あきらに先入観なく異なる傾向の音を聞いた場合、大体の人は2つの反応をします。1っつは完全な拒絶反応。もうひとつは、なにが起こったかわからなくなる。この2つです。
このアンプを調整した環境もほぼ同じということで、8割がた拙宅と同じ音が再現されてひと安心。あとは、気に入っていただけるかどうかは私の出る膜ではありません。最終的に出戻りにはならなかったので、気に入っていただけたようでした。




2020年8月12日水曜日

MOS FETでの平滑化


素人シュミレーション第二段です。真空管アンプをつくるときの平滑化にいつもはチョークを使っていましたが今回のミニワッターはMOS FETを使った平滑化回路としました。選択するMOS FETにもよりますが、2SK3767ですと70mA程度まで流すことができます。チョークでの平滑化はインダクタンスが交流に対して抵抗として働くことによる効果で平滑化するのは、イメージ的にもつかみやすいのですが、MOS FETの動作原理をまだしっかりと理解していないので、なぜ平滑化ができるのかわかりません。とりあえずLT Spiceでモデルを作って解析てみましたが、やはりきっちりリップルがとれています。MOS FETは魔法の箱なのでしょうか。




2020年8月11日火曜日

定電流回路

 


電気関係については完全な素人。いつも当たって砕けろでやっていますがやはり限界はあります。よくわからないことは出来るだけ自分で調べて自分なりに納得するようにはしていますが、Webの情報がすべて正しいかというとそういうわけでもありませんので、右往左往のオンパレードです。以前真空管の増幅段のカソードに抵抗の代わりにダイオードを取り付けたときは音もおかしく、シュミレーションの波形も崩れました。今回は目的がちがって定電流ダイオードをつかいましたので改めてシュミレートしてみました。定電流ダイオードを使った場合は正確な波形となっています。
実際に基板で組んでオシロで測定した結果と同じでしたので裏付けがとれてひと安心しました。定電流ダイオードは音楽信号のような直流でない電流は流れません。そのため音楽信号がGNDからアイソレートされています。あくまでも想像ですが、入力信号のすべてを増幅に使っているいるんじゃないかな~と。今回の6DJ8シングルはトライバー段も出力段も定電流回路ですのでアンプとしての結果が良かったのかもしれません。

2020年8月10日月曜日

0.35W 6DJ8シングル 回路図

唐突にですが回路図です。回路図は電気的な接続と選択した部品を記載してあるっもので、配線材や端子の種類、ケースなどは記載されていませんので、直接音質にはあまり寄与してこないものと考えています。回路図が同じでも、作る人によって音質が雲泥の差になることがほとんどです。コンデンサーの記載が100μFと記載してあっても、銘柄、耐圧、足の処理で音質はガラッとかわってきます。また、100uFを33uFx3にしたり 50uFx2にしたりしても当然変わります。それ以上に破線の被覆の材質、複線・単線の選択、入力端子を RCA/ステレオミニなんかでも相当変わってきます。
参考にさせていただいたサイト の思想は踏襲させていただいていますが、前段のJFET に流す電流値を増やすために、抵抗や電圧の見直しをかけています。
すべてが最終的には音を聴きながら、配線や抵抗を一つ一つとっかえひっかえして調整することになります。この段階でこのアンプに入力するDAC出力や接続するスピーカーに合わせてシステム全体での音をまとめる作業となりますので、時にはアンプの調整のみならずDACやスピーカーの調整もすることになります。
この回路ですが、私がまだ不勉強でなぜ定電流回路で交流がGNDにながれないのに、オシロでサイン波を JFETから 真空管のグリッドへ接続するポイントや真空管のプレートで観察するとまともな波形になってしまうかということです。
もしお分かりになられる方がおられたらお教えください。

2020年8月9日日曜日

お盆休み

妙高ではまたまた友人のお宅でやっかいになり、趣味のオーディオ談義に花咲きました。また、妙高高原のの素晴らしい温泉の効能で、首の痛みもかなり解消されました。気温も自宅近辺と比べるとかなりに低く、夜は窓を開けていると寒いぐらいでした。これから、帰路となりますがお盆休みというのに、列車はコロナの影響で閑散としていました。街中ではマスクをしている人がほとんどで、なぜそのような状況で感染者が増加するのか不思議なぐらいです。

2020年8月8日土曜日

湯治

むち打ちの湯治を兼ねて妙高まで行きます。特急しなの1号ですがお盆というのに乗車率は10%ぐらいではないでしょうか。そういえば、最近仕事で中津川に行くことが増えましたので、特急しなのを利用する回数が増えました。まだ、時間が早いせいか駅も旅行バックを持った家族連れはまったく見かけませんでした。Gotoキャンペーンを実施しておきながら、外出自粛要請とはなんともおかしなお盆です。

2020年8月7日金曜日

海外渡航

コロナが蔓延する直前の1月末にインドネシアへ行って依頼半年海外に行っていません。半年出国していのは約20年ぶりです。年間少なくとも10回は出国していましたので、私にとっては異常な状況です。今年は勤続30年のアニバーサリー休暇もありましたし、マイルも溜まっていたのでゆっくり一人旅でもしようと思っていましたがとてもできるような状況ではないです。
生涯3刷目のパスポートですが、今回は増刷しなくてもすむかもです。



2020年8月6日木曜日

マスク

35℃を超える気温でマスクをつけて外出するのはある意味自殺行為かもです。ただでさえ不快指数が高いのにそれが倍増です。私の住む愛知県も連日100人超えの感染者ですので仕方がないかもですが、何か他の方法はないものでしょうか?暑い!🔥

2020年8月5日水曜日

0.35W 6DJ8シングル


ミニワッターの可能性を確認するために賄いもので作り始めましたが、先日紹介した回路でだいたい決まりました。本当に普通の部品を使っていますので突き詰めていけばいくほど粗がでてきてしまいますが、素性の良さの片鱗は感じることが十分できます。最終的にはこれも944UとFM2WSのファインメットアウトプットトランスを使って新たに組むつもりです。ケミコンの残念な低音とハイライトコアの高域のガサツさはさすがにクラッシックを聴くのは厳しいですが、ロックやジャズはそこそこ聴けます。このレベルの部品をつかって組んだものとしては、これまで仮組みで作ったアンプの中、で一番ファイト化によ伸びしろを感じさせる音質です。

2020年8月4日火曜日

ディスプレイモニター

    
テレワーク開始時に購入を検討していて、買いそびれていったモニターをようやく購入しました。選定の基準は画面サイズは24インチぐらいでHDMIは2入力、DSUBが入力が1つあることです。程度の良い中古があればそれもよしもしなければ新品で1万強で探してみました。企業で使われていたものは試用期間が短くても点灯時間が長くなりますので中古の場合はパーソナルユースとしました。廉価なものでプロジェクターのようにワイヤレスに対応したディスプレイってあんまりないんでですね。ヤフオクで2017年に初期購入というもので、その時の販売価格が2万円強のものを送料込みで7000円ぐらいで落札しました。1万2000円ぐらいで新品がかえるので正直迷いましたが、仕事で使うわけでもないので妥協です。
実際電源を入れてみると、会社で使っているIO-DATAのものよりもチラつきもすくなく、発色もきれいでしたので満足です。
 ひとまずWindows Tabletとアンドロイドボックスをつないで使い始めましたが、やはり一番効果を発揮するのはCADと動画鑑賞です。
これで、またまたテレワークになったとしても、会社と同じ環境で仕事ができてしまいます。

2020年8月3日月曜日

FETドライブ 6DJ8シングル





FETドライブ 6DJ8シングルですが2SK117をつかうことで電流値を大きくしたのですが、CRDをCRDをGNDに直結した場合、6DJ8のグリッド電圧が20V程度になってしまい、プレート電圧を高くしないと有効に電力が使えない状況になっていました。CRDをGNDではなく、バイアスをかけることで目的とする電圧を得ることができましたが、増幅率が小さくなりすぎて前段としての役割を果たさなくなってしまいました。そのため、JFETを駆動する電圧を低くすることでグリッド電圧の調整をして、6DJ8を10mAで駆動した場合にプレートかかる電圧を132V程度確保しました。JFETの電流値の増加の目的は、6DJ8のドライブをより強くして、グリッドリーク電流の影響を受けにくくするためです。
JFETを元々の24Vで抵抗もそのままで2mA流してしまうと、6DJ8のグリッド電圧が20V程度となってプレートにかけられる電圧が低くなってしまいます。また、CRDをGNDに設置するのではなくマイナスバイアスとすると増幅が小さくなって音量が不足してしまいました。そのため、JFETへ供給する電圧をさげて6DJ8のグリッド電圧をあわせてあります。図面のバイアスの回路はその名残です。あと、整流後にコンデンサーを追加しましたが、もう一つ追加してπがたフィルターをしてもいいかもしれません。
と、ツェナーダイオードのところで電圧降下する抵抗があっちっちになっていたので、容量を大きくしています。ここは電流が少ないとはいえ降下する電圧が高いので容量はもっと大きい方がいいかもしれません。
ヒータートランスは別の実験でつかっていますので、ACアダプターからTPS7A4700のLDOを電圧変換として使って直流点火としています。
PMF6Wはハイライトコアです。通称「ど鉄コア(笑)」さすがにクラッシックを聴くには物足りませんが、それ以外は問題なくこの0.35Wで普段聴きとしてつかえています。これもAFT model7が高能率スピーカーであるが故で、一般的な市販スピーカーですと音量不足をかんじられるかもしれません。
この回路をもとに、FM2WSをとフィルムコンをつかって組む予定ですが、回路的にいろいろ辻褄が合わない部分があって、粗が目立つようでしたら高電圧で一般的な回路で組もうと思っています。

2020年8月2日日曜日

梅雨明け


東海地方もようやく昨日梅雨明けとなりました。開けたと思った矢先にこの暑さ。湿度が低いのでまだ我慢できますが、さすがにこの温度ですと、マスクをつけての外出は厳しいです。
8月にはいってからの梅雨明けは記憶にはないのですが、史上3番目の遅い梅雨明けとのことでした。もともと、仕事がら暑さには強いのですが、暑いものはやはり暑いです。
これで、これからしばらく熱帯夜とかつづくと思うとゾッとします。ただ、事務所は寒いし、外は暑いし、現場は灼熱ですので体調管理に一層気を付けないといけないと思う今日この頃です。

2020年8月1日土曜日

いまどきの演奏会


Youtubeでいつものように選曲していたら、おすすめにこんな演奏が表示されました。皆さんマスクをつけるとともに、ソーシャルディスタンスをとっての演奏。コロナが蔓延している今見る分にはそれほど違和感はないかもしれませんが、これを数年後みたらきっと違和感があると思います。マスタリングが大変だと思いますし、演奏する人も他の楽器の音の聴こえ方がちがうので、演奏の難易度も高いのではないでしょうか。

2024年度をむかえて

2024年度も始まり、部署異動があるはずでしたが、とても仕事的にいますぐ異動できる状態でないとのことで、部署を変わらずに掛け持ちをすることになりました。定年も今年から1年づつ伸びることになり、私の代では64歳が定年となります。とはいえ60歳で賃金体制の見直しがあるので、単に退職金...