デジタルフィルターを引っこ抜くとCDの再生が始まらないので、このフィルターからなにがしかの信号がCDコントローラーに出力されているようです。NOSの信号をデジタルフィルターをバイパスする回路にして、CDの再生をコントロールする信号を入出力している③⑧ピンをソケットにいれてみたところNOSでの再生ができました。やっぱり音質はNOSの方が性に合っています。0
デジタルフィルターを引っこ抜くとCDの再生が始まらないので、このフィルターからなにがしかの信号がCDコントローラーに出力されているようです。NOSの信号をデジタルフィルターをバイパスする回路にして、CDの再生をコントロールする信号を入出力している③⑧ピンをソケットにいれてみたところNOSでの再生ができました。やっぱり音質はNOSの方が性に合っています。0
module I2S_to_16LJ(bck,data,lrck,bck_out,data_out,lrck_out,WCK);
input bck;
input data;
input lrck;
output bck_out;
output data_out;
output lrck_out;
output WCK;
reg data_out = 0;
reg[4:0] data_counter = 0;
reg[31:0] data_fifo = 0;
wire lrck_32LJ;
delay_1BCK I2S_to_32LJ (lrck, bck, lrck_32LJ);
delay_1BCK delay (lrck_32LJ, bck, lrck_out);
reg lrck_changed;
half_freq half_freq_ins (bck, lrck_changed, bck_out);
reg lrck_before = 0;
always @(posedge bck)
begin
if(lrck_before != lrck_32LJ)
begin
data_counter <= 0;
data_fifo[0] <= data;
lrck_changed <= 1;
end
else
begin
data_counter <= data_counter + 1;
data_fifo[data_counter + 1] <= data;
lrck_changed <= 0;
end
lrck_before <= lrck_32LJ;
end
always @(negedge bck_out)
begin
data_out <= data_fifo [data_counter / 2];
end
reg delayed_lrck = 0;
reg[7:0] lrck_fifo;
assign WCK = lrck_out ~^ delayed_lrck;
always @ (posedge bck_out)
begin
lrck_fifo <= {lrck_fifo[6:0],lrck_out};
end
always @ (negedge bck)
begin
delayed_lrck <= lrck_fifo[7];
end
endmodule
CX20152を使えるようにするには、データシード通りにするとするならば、64fsのI2Sを32fsの16LJに変換して、LRCKの倍のWCLKをLRCKの立ち上がり時に立下りから始めるように並び替えればいいということで・・・・・困ったときのMAXII CPLDです。
久々にロジックアナライザーを引っ張り出してきて、CX20152に入力されている信号をみてみました。データーシートは32fsでしたのでなんとかして64fsを32fsにデータを並べ替えないといけないと思っていましたが、ロジアナをみてみるとなんと64fs。16bitのDACですので、WCLKが1の時のシグナルはすべて0でもよさそうです。多少光がみえてきました。
マルチビットのDEM方式(PHILIPS)とR2R方式(BB)があるのは知っていました。今回導入したCDプレーヤーはSONYの積分方式で私にとっては聞きなれない方式でした。よくよく調べてみると今回ジャンクで導入したCDプレーヤーに搭載されていたCX20152というSONYのDACに採用された方式です。先人の情報がこちらにありました。フェブラリーのAudio迷路
なにやら積分型というのは、DACにクロックを搭載しています。CX20152のデーターシートには67.7376Mhzとあります。これは44.1khzのLRCKの場合24倍の値。このDACの限界の88.2khzの場合は12倍になります。また、LRCKの他にWCLK(LRCKの2倍)のクロックも必要です。積分型のDACのD/A変換ですが下の式でデジタルシグナルをアナログ変換しています。
V=V0+I/C*t
コンデンサーに流れ込む電流の値が大きくなるほど電圧はあがるわけです。理にはかなっていて一番シンプルなD/A変換ですが、なんせ周辺回路が大きくなるのと対応したDAIやDDCが入手困難ですので自作例は全くといってていいほどみかけません。
DAC化した情報もありますが、なにせ部品の入手が困難です。CDプレーヤーの素の出力ですがTDA1545を1010でトランスIVの音を聞いた時と同じぐらいの衝撃をうけました。ようやくTDA1545Aのつぎに真剣に取り組むDACが見つかった感じがしています。
ゴルフでもオーディオでも、趣味でなにかに取り組むときその事に対して複数の先人やWebの情報をもとめて、自分に合ったもの選択したくなるものですが、情報が多すぎると自分を自分を惑わせる原因となることがあります。また情報を自分なりに解釈する際に、自分自身がそのレベルになければ本当の意味を理解することができません。私の場合ですが先生をまず決め、情報はその人を通じて集めるようにしています。先生に質問する場合、まず実践して自分なりに理解して具体的に指示を仰ぐのと、同じことを何度も聴かないようにしています。またアドバイスをいただいた際には可能な限り早く実行するようにしました。なぜなら多くの事を吸収するためにはやはり自分で実行しないと知識としてみにつかないですし、応用もききません。最初はやり方も意味も分からないことばかりですが、追試や真似をしているとそのうち系統だてて理解することができます。また、そんな中で矛盾をみつけて打開策を相談することもできます。
また中途半端に理解が進む段階で、好奇心が高まって自分の目指す方向と異なった情報に目が行くようになってきます。他の情報についてもある意味、語る人にとっては真なわけですので、自分の考え方の軸がしっかりしていれば、その情報の質を見極めて惑わされることはないのですが、そうでない場合情報に振り回されえて消化不良をおこして迷いが深まるばかりです。
客観的に自分のレベルがどこにあるかを知るには自分の周りにいる人をみれば分かります。とても不思議なことですが、好きなことに没頭していると知らない間に人が集まり本当に必要な時に必要な人が現れました。趣味は他人のためにするのではなく、自分の目的はっきり持って、それを達成するためにどうするか考えることがとても重要かと思います。仕事と違うところは時間の制約がないところでしょうか。
いずれにしても、自分で正しいと思ったことに対してどうすれば実現できるかを考えて、自分の足りない能力で自分で何とかなるものは身に着ける時間、その上で必要な時に必要な情報、物を入手するにはどうするかを常に考えている時間も、とても楽しい時間の一つです。
あまり機器の試聴評価やマニア推奨の機器の紹介などの記事はみないのですが、衰退の一途をたどるオーディオマニアにはどんな状況か怖いもの見たさと面白半分でネットサーフィン(死語)してみました。
やはり予想通りマイ電柱の記事はありました。拙宅を建てたときは集落と離れていたので、マイ電柱状態でした。その後隣家ができソーラーパネル満載でマイトランス状態だったのが共有トランスとなりました。もともと電源関係はファインメットのフィルターをつかっていたせいか、自宅内でのノイズの回り込みが多かったのか全く気になりませんでした。その後、ebayで購入した怪しいノイズ測定器で測定すると盛大なノイズがのっていました。そこでファインメットフィルターをはずして巨大なノイズカットトランスをとりつけてみたところ、電源ノイズはほぼなくなったのですが、出てきた音はどうしようもないものでした。確かにノイズはないに越したことは無いと思いますがそれとは別のパラメーターが音に影響しているのを実感した次第です。
まあ、マイ電柱をやっても単純に柱上トランスで変圧するのが独立しているだけです。どこまでいってもそこら中からノイズは回り込んできます。私もですが一生賢明お金を貯めて高価なものを購入したり設置した場合、どうしても頭の中で良くなる方向へのバイアスがかかった評価をしてしまいがちです。1000万円の市販品とか6000万円のシステムとか金額が高いとよい音がするという観念が横行するオーディオの世界ですが、商品として考えた場合販売台数が少ない場合 開発費、経費などを考慮数とすぐ7桁万円になってしまうと思います。
私の本職は技術営業で開発した装置の値決めもします。ためしに今使っているアンプを1台のみ商品として販売するとした場合、私の時間単価で計算すると設定する販売金額は・・・・
部材の原価や消耗部材よりも人件費の比率が大きいので、どんな部材つかっても販売数量が少ない場合どうしてもとんでもない金額になります。例えば部品原価が10万円で10日かけて1台だけワンオフで作った場合、部品に対する益率を25% 1日の人件費が5万円とした場合、諸経費をいれると70万ぐらいになります。大量生産する場合は、制作する方法や部品の一括購入などで原価をおさえて益率を確保しつつ販売価格を下げることができます。
以前100万円のCDプレーヤーの中身が1.5万の普及品のCDプレーヤーのなかみとほぼ同じといった記事をみたことがありますが、100万円のCDプレーヤーには開発費、宣伝費などがはいっていて、1.5万円のほうがコピー商品にちかいものであれば、それはそれで納得できます。自作の場合は部品単価に目が行きますが、結局自分で作って自分で使うので人件費や経費の部分がないように錯覚します。
はなしは脱線しましたが、もし私がマニアで潤沢にオーディオに散財でき電源にこだわるとしたら、マイ発電機を設置しますね(笑)
2024年度も始まり、部署異動があるはずでしたが、とても仕事的にいますぐ異動できる状態でないとのことで、部署を変わらずに掛け持ちをすることになりました。定年も今年から1年づつ伸びることになり、私の代では64歳が定年となります。とはいえ60歳で賃金体制の見直しがあるので、単に退職金...