2021年9月12日日曜日

ワクチン2回目


ようやく遅ればせながら2回目のワクチン接種が終わりました。今朝になっても特に発熱することなく副反応もなさそうです。巷ではμ株とかδ株とか変異株が出てますが、根本的な治療薬がないとイタチごっごのような感じです。

2021年9月8日水曜日

DSL15C回路変更

どうせアンプ部を引き抜いて基板にアクセスできる状況にあるのならということで、回路を少しだけ変更することにしました。気になっているところは低域の締まりの部分。

WebでModify の情報を調べると、ULTRA GAINの部分の変更がいくつかありました。
それらはDSL15の回路からDSL40の回路に近づける方法が一般的です。

DSL15DSL40
回路図を上に載せましたが、まず異なるところは、DSL40はゲインに入力される前の信号がGAINに入る前にR82に100kΩで設置されています。これで若干入力ゲインは落ちるはずです。確かにDSL15をハードロックで使うにはゲインは十分なのですが、絞ってブルースなどので使う場合でも歪みすぎの感があります。実際私が素のDSL15を使っていた時も、GAINはフルにすると音が細くなりすぎて潰れてしまうので6~8ぐらいで使っていました。
DSL15のパターンをみるとこの抵抗は取り付けられていなかったので、手持ちの150kΩをとりつけました。
低域の締まりの部分はカソードのコンデンサが影響していることはオーディオ用のアンプでも同じです。DSL15は1μFがそのまま設置してありますので、それを取っ払って抵抗のみとしましたところ、ゲインが下がりすぎました。そのため、DLS40と同じカソードコンデンサーは残しつつ10kΩを介して設置しました。
あと、GAINの左側にある小容量のコンデンサーを取り外す例がありましたが、これは高域を強調するためのものですので、ひとまず残してトーンコントロールで調整してまだ気になるようならば取り外そうと思います。
上記の変更で低域がピッキングに対してかなりリニアに反応するようになってきました。ただ、ユニットも同時期に変えているので、どちらが効果が大きいかは判断が難しいところです。





2021年9月7日火曜日

DSL15C スピーカー交換

DSL15Cですが、Marshallのオール真空管アンプの中では廉価版でベトナム製です。
DSC15CにはG12E-60 がつかわれています。キャビネットの後ろからみてもマグネットが小さくいかにも貧相で、GUYATONEのFILPシリーズについているG30LやG8Lと比較してもマグネットは小さいぐらいです。低域がどうしてもポンづいてメタルのリフなどが軽く低域をブーストすると音がボケてしまっていました。これを購入する前に自作アンプを同じセレッションのBLACK SHADOWに接続して使っていました。BLACK SHADOWのMESA
BOOGIE専用のセレッションの38cmのユニットです。比べてみるとマグネットの大きさの違いは一目瞭然。
重量を図ってみるとBLACK SHADOWが4.6kg。G12E-60が1.7kgと倍以上の差です。バスケットの鋼材の厚みも薄く比べるとおもちゃのような感じでした。

PCDも同じでしたのでそのまま交換して、きっちり収まりました。
ギターアンプのユニットですが、ある意味ウーファーのような特性ですので、同じサイズのコーン紙の制動を利かせるるためにはある程度のマグネットの容量は必要なように感じました。




2021年9月6日月曜日

DSL15C 6V6交換


サウンドハウスから1日で真空管がとどいたので早速交換することにしました。
ひとまず今ついているもの確認すると、どちらも6V6GTで左側がTAD製、右側がElectro Harmonics製でした。多分前のオーナーが最初からついていたTAD製の片側が切れたので、片側だけ交換したのでしょう。
今回TAD側が切れたのですが、両方交換しました。初めてMached Pairの真空管を購入したのですが、測定表がついてくるのですね。まあ自分で測定する環境もないので、正しいかどうか確認する方法はありません。試しに指ではじいていましたが、G小さめのGT管ということで音色の差はあまり感じませんでした。オーディオで真空管をそろえるとき、電気的なマッチングも重要かもしれませんが、ガラスをはじいたとき音も相当音色に影響します。

さかさまで使うことが前提ですので、ガードがついていましたが、TAD製と比較するとソケット径が若干小さいので取り付けやすかったです。


ひとまず電源をONしてヒーターが点灯するのを確認した後に、バイアスを調整しました。
私の環境の場合、プレート電圧が415Vぐらいでしたので、23~24mA【14/プレート電圧×0.7×1000(mA)】ぐらいでが一般的な電流値となりますので、最初20mAぐらいで1時間ぐらい放置してから23mAに調整をしました。
音も問題なく出力されましたので、ひとまず修理の目的は達成です。


2021年9月5日日曜日

6V6

 


単品で購入してバイアスを調整してもいいのですが、ばらつきが大きい場合調整しきれない可能性もあるので、電気的なマッチングがとれているものを選択しました。

サウンドハウス 6V6

MarshallといえばEL34ですが、同じGT管ですのでソケットは問題なく刺さるのですが、ヒーター電流が大きいです。しかしながら電源トランスの容量が不明でしたので今回はそのまま置き換えすることにしました。この6V6はJJですのスロバキア製でしょうか。6V6には放熱対策などをした6V&GTやGTAがありますしロシア製の互換球の6P6Sもあって種類が豊富です。まあ真空管の巣の音を聴くのではなくて色付けされた回路でドライブすることになっているのでなにを付けても調整の範囲なのかもしれません。


2021年9月4日土曜日

Marshall DSL15C 6V6

 

DSCL15Cですが音が時々少し小さくなることはあったのですが、先日ボリュームを上げても上がらなくなってしまいました。クリーンチャンネル、ドライブチャンネルともに同じ状況でしたので、パワー管の不具合が高いのでアンプを引き出して電流値をしらべてみたところ、片側の真空管の電流値が0となっていました。ヒータートランスの不具合も考えられますので、ヒーター電圧を測定してみると問題なしでしたので、パワー管の6V6がお亡くなりになったようです。中古で購入したギターアンプですので寿命ですね。
せっかく蓋をあけたので、いろいろ手を入れようと思います。


2024年度をむかえて

2024年度も始まり、部署異動があるはずでしたが、とても仕事的にいますぐ異動できる状態でないとのことで、部署を変わらずに掛け持ちをすることになりました。定年も今年から1年づつ伸びることになり、私の代では64歳が定年となります。とはいえ60歳で賃金体制の見直しがあるので、単に退職金...