6DJ8のアンプ類の電源ですが、丁度良い出力電圧で小型のトランスの手持ちがないため、1本につい1つのTPS7A4700をつかって12Vぐらいから6.3Vに降圧しています。300mAですので電流値は余裕がありますが、降圧が6V近する必要があります。
昨日のことですが、アンプの音が急に小さくなって原因がよくわからず、真空管をつまんでみたら生ぬるくなっていました。電圧を測定すると3V程度まで降下していて、素子が取り付けられている基板が結構熱くなっていました。もしやと思いデーターシートを調べてみると。
と記載されていました。どうやら夏場になって室温が上昇してこれに引っかかったようです。
ひとまず小型のヒートシンクをとりつけて事なきをえましたが、ICに接触させたほうはかなりあっちっちでした。根本的な対策ということでやはりちゃんとACでもよいのでトランスから供給することにしました。
音が小さくなる、片方音がでない、ノイズがのりまくるなど日常茶飯事ですが、今回のトラブルは初めてでしたので、、原因の特定に少し時間がかかりました。想定外の対処の積み重ねが経験値として蓄えられますね。
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